2008年9月13日土曜日

京都

京都マンガサミット参加してきました。

会議が行われたのは京都議定書でも使われた国立京都国際会館。
今回の議題は「環境と食」

食と言うテーマは数年前から決めていたそうですが、
最近では安全性の面で語られる事が多いようで。

グルメ漫画は日本ではポピュラーなジャンルだけど海外ではそうでもないよう。
(ない事はないらしいですが)

ジャンルに限らず最近の子の漫画には食事シーンがあまり出てこないね。
割と好きだけどな、食事シーン描くの。
でも食事その物を描くのは苦手。

2008年9月2日火曜日

金沢

先日金沢の21世紀美術館にロン・ミュエック展を観に行ってきた。
どんな作風かと言うとハイパーリアルな彫刻を作る人。
ただしスケールは本当の人より大きかったり小さかったり。

前から実物を見たかったのだけど、
まさか日本で展覧会をしているとは知らず、
結構開催期間ギリギリに観にいくことに。

で、実物を見た感想は凄かった。
動かないだけでそれ以外は本当の人間のよう。

白人のピンクの斑点があるような皮膚を見事に表現している。
産毛も生えているし、肌の下には血管がうっすら透けて見える。
女性でも下手に美化することなく、下腹部のたるみなどもリアルそのもの。

硬い素材の筈なのに触れば柔らかいのではないかと錯覚するぐらい。

只残念なのは展示作品数がちょっと少なかったことと、
写真撮影が禁止だったこと。
でもいい刺激になりました。



それから美術館に常設されていたプールが面白かった。
チョッと不思議体験。
単純なトリックだけどこういうのは面白い、素敵。



せっかっく金沢まで来たので兼六園も立ち寄ることに。
こちらも大変良かった。
木々の植え方が巧みで立体的、
敷地自体にある程度高低差があるため、景観が変化に富んで美しい。

日本庭園っていいもんだなぁ、などと柄にもなく感心。

思いの他充実した金沢でした。

2008年8月12日火曜日

水の使い

1992年
リイド社 恐怖の館DX VOL3号 
「水の使い」

この作品には特に思い入れは無い。
今ならもう時効だろうけど原案は編集さんが考えた物。
それを下敷きにもっと話を考えたかったけど、
色々あって納得のいく物にはならなかった。

そんなわけで絵やネームに関してははっきりいってやっつけ感が強い。
絵に関しても背景などもかなり手抜きで今見ても見るべき所が無い。

強いて言えば美形のキャラが敵味方で戦うのが自分の漫画としては珍しいかも。
自分の中ではあまり世間に知られたくない作品に入ってしまうが、
自分の名前で発表されてしまった物は仕方が無い(苦笑

2008年3月20日木曜日

卒業式


あまりにも放置気味なので近況でも。

講師の仕事上、最近立て続きに卒業式に出席、謝恩会なんかで朝帰りというパターンをくり返す。
でも気分はいいもんです。

なんだかんだで一番感慨深いのは母校の卒業式ですけど。

と思ってたら今度は入学式じゃないですか。
1年に数回しか着ないスーツ姿は正直肩がこる。
来期からは又行く学校が一つ増えるのでちょっと大変。

日数的には普通のひとよりもまだ余裕がある筈なんだけど。

イラストは卒業生に配った物をちょっと手直ししたもの。

卒業生の皆さん卒業おめでとう、
そして不完全なイラストのプレゼントで申し訳ない(苦笑